宮崎県 不登校1923人 公立小中校、10年以降最多

 文部科学省が13日に公表した問題行動・不登校調査で、本県で2020年度に30日以上欠席した不登校の児童生徒が1923人(前年度比125人増)に上り、このうち公立の小、中学校は10年度以降で最多となったことが分かった。いじめ認知件数は1万820件で、前年度1万5171件から約3割減ったが、千人当りの認知件数は88.3件(全国平均39.7件)で全国2番目の多さだった。

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