ソニー、Gマスター「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」 発売。従来比最大約4倍の高速AF性能と、約3割の軽量化を実現

ソニーは、35mmフルサイズ対応α Eマウントレンズとして、開放値F2.8 の明るさで焦点距離70mmから200mmのズーム全域をカバーする大口径望遠ズームレンズGマスター「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」 を2021年11月26日に発売する。希望小売価格はオープン、市場想定価格は税込330,000円。

FE 70-200mm F2.8 GM OSS IIは、超高度非球面XA(extreme aspherical) レンズや最新の光学設計により、プレミアムレンズシリーズであるGマスターならではの解像性能と美しいぼけ描写が可能だとしている。AF性能については、独自のXDリニアモーターを4基搭載し、従来機種「SEL70200GM」より最大約4倍の高速性能へ改善している。

最新の光学設計とマグネシウム合金の採用などにより、質量は従来機種比で約3割軽量化し、70-200mm F2.8の望遠ズームレンズとして世界最軽量(質量1,045g)を実現。

FE 70-200mm F2.8 GM OSS IIは、高速・高精度・高追従かつ静粛なフォーカシングによる動画撮影ができ、被写界深度の浅い大口径レンズならではの印象的な動画表現も可能。絞りリングや絞りクリックON/OFF スイッチを搭載するほか、動画撮影時の画角変動(フォーカスブリージング)やズーム時の軸ずれを大幅に抑制し、高品位な動画表現を可能としている。

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