オダギリジョーがドレッドヘアで爆破処理のプロに 濱田岳、西田敏行も出演 「大怪獣のあとしまつ」

倒された怪獣の死体処理を描く映画「大怪獣のあとしまつ」の劇場公開日が、2022年2月4日に決まり、特報映像が公開された。また、濱田岳、オダギリジョー、西田敏行の出演も発表された。

怪獣の雄たけびから始まる特報映像では いままでベールに包まれていた超巨大怪獣の姿が明らかになる。東京ドームの約1.5倍にあたる、最全長380m(頭から尻尾まで)、全高155m(つま先から胴体まで)の、ゴジラをもしのぐ邦画史上最大級の超巨大怪獣の倒れた姿が映し出されている。さらには、死体が爆発したら国家が崩壊するという緊急事態に発展するなか、荒廃した街や市民によるデモの様子などの緊迫したシーンも見られる。

新たなキャストも発表された。怪獣の死体処理を命じられたアラタ(山田涼介)を見守る環境大臣秘書・雨音ユキノ(土屋太鳳)の夫で、真相究明のために暗躍する総理秘書官・雨音正彦役に、幅広い役柄をこなす濱田岳。ドレッドヘアが特徴的な、元特務隊で爆破処理のプロであるブルース役に、「時効警察」シリーズで主演を務め、三木聡作品では常連のオダギリジョー。未曽有の難問に立ち向かい翻弄される内閣総理大臣・西大立目完役は、日本映画界を代表する名優の西田敏行が演じる。西田と濱田は「釣りバカ日誌」以来のコンビとなる。

「大怪獣のあとしまつ」は、特撮映画などに登場する大怪獣が倒されたあとの”あとしまつ”を描く”空想特撮エンターテイメント”。処理を命じられた特務隊員の帯刀(おびなた)アラタを山田涼介が、アラタを見守る環境大臣秘書でかつてアラタと特務隊で同僚だった雨音(あまね)ユキノを土屋太鳳が演じる。監督・脚本は、ドラマ「時効警察」シリーズ、映画「転々」「俺俺」などで独自の世界観を生み出してきた三木聡が務める。松竹と東映が、共同幹事・配給作品として初タッグを組んでいる。

【作品情報】
大怪獣のあとしまつ
2022年2月4日 全国ロードショー
配給:松竹 東映
(C)2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会

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