マカオ国際空港、2021年3Qの旅客数は約29.38万人…2Q比38.1%減

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マカオ国際空港(資料)=マカオ・タイパ島―本紙撮影

 マカオの主要な空の玄関口、マカオ国際空港の運営会社にあたるCAMがこのほど公表した資料によれば、今年第3四半期(2021年7〜9月)の旅客数は29.38万人(延べ、以下同)で、同年第2四半期から38.1%減となった。

 新型コロナウイルス感染症の流行が始まって以降、各国・地域において水際措置と出入国・境制限が講じられたことを受け、航空業界は長期にわたって低迷を余儀なくされている。マカオ国際空港では、昨年第3四半期以降にマカオと中国本土との間で往来制限の緩和が進んだことを受けて旅客数は回復傾向にあったが、今年第3四半期内に中国江蘇省の南京空港を発端とするクラスターが全国規模で拡大し、マカオにも波及したことで、水際措置が強化された。このクラスターは約1ヶ月を経て沈静化に至ったが、マカオでは9月下旬と10月初旬にかけて市中感染確認例が相次ぎ出現し、再び水際措置が強化されている。

 今年第3四半期の旅客数を月別でみると、7月が18.4万人、8月が3.8万人、9月が7.1万人となっており、水際措置強化の影響が大きかったことがわかる。

 なお、今年1〜9月累計の旅客数は前年同時期から0.8%増の97.18万人。10月についても、現時点で水際措置の緩和には至っておらず、第4四半期の見通しは不明瞭となっている。