V6、「MUSIC FAIR」ラスト出演。笑顔あふれるトーク&名曲メドレー披露

V6が、フジテレビ系で10月23日放送の音楽番組「SHIONOGI MUSIC FAIR」(土曜午後6:00)に出演。同番組へ最後の登場となり、懐かしい秘蔵映像や名曲メドレーを披露する。

1995年に同局の「バレーボールワールドカップ」のイメージキャラクターとしてデビューしたV6(坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、森田剛、三宅健、岡田准一)。今年で26年目を迎えた6人だが、惜しまれつつも今年11月1日に解散することが決まっている。

番組では最新の楽曲や、ライブでおなじみの曲を集めた「MUSIC FAIRスペシャルメドレー」を披露。デビュー当時の貴重映像も紹介する。番組MCの仲間由紀恵も95年にデビューした“同期”で、メンバーとは2000年にドラマでの共演経験があるということで、思い出話で大いに盛り上がる。

今年6月に発表したシングル曲「MAGIC CARPET RIDE」の振り付けは、森田が振り付け担当のスタッフと共同で考えたという。岡田が「ダンスをそぎ落としながらカッコいいところを探っていった」と感じたという、クールな振り付けにも注目だ。

集大成的なベストアルバム「Very6 BEST」も話題に上り、400曲以上の中からメンバー自ら選曲したアルバムで、その選曲作業に非常に苦労したことや、アルバムへの思いを語った後、「MUSIC FAIRスペシャルメドレー」をパフォーマンス。メドレーについて、井ノ原は「ライブで特に歌うことが多い曲ばかりで、みんなで一緒に踊っていただけると思います」と期待を寄せる。

また、現在その真っただ中という4年ぶりのツアーのエピソードもたっぷりと。リハーサル中は、岡田がカメラマンとなり、メンバーの写真を撮りまくっているというが、岡田が撮影することの最大のメリットについても明かされる。

さらに、坂本がツアー中に始めたという趣味の話になると、坂本は「どこから仕入れたんですか?」と思わず苦笑。ほかにもツアーの舞台裏での爆笑エピソードが次々と披露される。最後に、メンバーを代表して井ノ原からファンへの熱いメッセージがあり、ベストアルバムからの1曲「Full Circle」で締めくくる。

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