11日に開幕した国防発展展覧会「自衛-2021」に多くの人々が訪れ、連日大盛況を博している。
展覧会場には朝鮮で過去5年間に開発された戦略戦術兵器が一堂に集まった。
金正恩総書記は11日の開幕式に参加した演説し、今回の盛大な展覧会は大規模軍事パレードにも劣らない大きな意義を持つと強調した。
12日の夜には、空軍機によるエアショーなども行われた開会式の様子が朝鮮中央テレビで放送された。
翌日からは会場を訪れる参観者の隊列が後を絶たない。
会場には、ICBM(大陸間弾道ミサイル)やSLBM(潜水艦発射弾道弾)、9月に試射が行われたばかりの極超音速ミサイルをも展示されている。
国内メディアは、展覧会場が自国の国防科学と軍需工業の発展ぶりを目のあたりにした参観者たちの興奮と熱気に包まれていると伝えている。