広島が3連覇に貢献の今村、中村恭ら6投手に戦力外通告

戦力外となり報道陣に対応する広島・今村

広島は14日、今村猛投手(30)、鈴木寛人投手(20)、中村恭平投手(32)、行木俊投手(20)の支配下4選手と、育成の畝章真投手(26)、佐々木健投手(22)の2選手と来季の契約を結ばないと通達した。行木とは育成選手として契約の方針だ。

今村は2009年のドラフト1位で広島に入団。チームが3連覇を達成した16年から18年はセットアッパー、守護神として支えたが、今季はここまで登板機会がなかった。12年間で通算431試合に登板し21勝30敗、防御率は3・46。

中村恭は10年のドラフト2位で広島に入団し、19年には自己最多の43試合に登板した。11年間で97試合に登板し2勝11敗、防御率4・23。19年のドラフト3位の鈴木寛はプロ入り2年間で一軍出場はなかった。

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