岸博幸氏がレジ袋有料化政策に言及「間違っている。もういらない政策」

岸博幸氏

慶応大学大学院・岸博幸教授が14日、読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」でレジ袋有料化政策について「間違っている」と持論を展開した。

岸氏によれば「レジ袋有料化というのはプラスチックごみの海洋投棄が多いということで導入された。しかしプラスチックごみの中でレジ袋が占める割合は1~2%。これをやっても効果はない」と指摘。

さらに「環境問題の意識を持ってもらおうという意味合いもあったが、それはもう達成している。なので、これはもういらない政策」と持論を展開した。

政治評論家の杉村太蔵氏は昨年、小泉進次郎環境相にインタビューした際に「これ(レジ袋有料化)をやってもプラスチックごみを減らすことはできない」と話していたというエピソードを明かした。

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