レアルやアトレティコのリーグ戦が延期に… 9月同様W杯南米予選の影響で

 レアル・マドリードやアトレティコ・マドリードの試合が、FIFAワールドカップ南米予選の影響で延期となった。

セビージャがバルセロナ戦延期を要請 W杯南米予選の日程延長で選手合流が困難に

 今週末にラ・リーガ第9節を控えていたレアルやアトレティコは、W杯南米予選に参加している選手の合流が間に合わないため、スペイン国民スポーツ評議会(CSD)にりより延期を決定。南米サッカー連盟(CONMEBOL)がコロナウイルスの影響で延期となっていたW杯予選の日程を調整したことでこの問題が発生し、9月の代表期間後の第4節も同様の理由で延期となった。しかし、今回の決定はスペインサッカー連盟(RFEF)ではなく政府機関であるCSDによるもので、9月同様再び議論を呼ぶことに。先月はRFEFがCSDに異議を唱えたが無駄に終わり、各組織の迅速なスケジュール管理が求められる。

南米予選の影響でレアルやアトレティコの試合が延期に Photo Quality Sport Images

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