高校の女子生徒(17)にみだらな行為をしたなどとして、神奈川県青少年保護育成条例違反などの罪に問われた駒沢大4年の被告(21)の初公判が14日、横浜地裁(橋本健裁判官)であり、被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
被告は今年の箱根駅伝で総合優勝した同大のアンカー。検察側は「被害者の未熟さにつけ込んだ卑劣な犯行」として罰金90万円を求刑、即日結審した。判決は21日。
検察側は冒頭陳述で、被告が会員制交流サイト(SNS)でのやりとりから、女子生徒が18歳未満であることを認識していたと指摘した。