最高裁裁判官国民審査の投票用紙 裁判官の名前に誤り 広島

衆議院選挙と合わせて行われる最高裁判所裁判官国民審査の投票用紙に印刷された裁判官1人の名前に誤りが見つかりました。

広島県選挙管理委員会によりますと、審査対象の裁判官11人のうち岡正晶裁判官の名前で最後の一文字を誤ったまま印刷し、各市町の選管に送っていました。

職員1人が8月下旬最高裁の公表資料をもとに裁判官の氏名を並べた印刷用の原稿を作成し、その後他の職員5人が原稿と資料を突き合わせ目視で確認しましたが、誤りに気づかなかったということです。

県選管はすべての投票用紙を破棄し、期日前投票に間に合うよう15日から新たに印刷するということです。

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