元ミス日本の松野未佳氏が岸田首相から公認証書授与 麻生太郎副総裁もデレデレ

選挙ポスター撮影に臨んだ松野未佳氏

衆院選(19日公示、31日投開票)で自民党の比例代表東京ブロックから立候補する元ミス日本の松野未佳氏(26)が14日、岸田文雄首相(64)から公認証書を授与された。

松野氏の父は、旧維新の党で代表だった松野頼久元衆院議員、祖父の頼三氏は自民党の総務会長の政治家一家。慶応大在学中の2016年には「ミス日本コンテスト」でグランプリに輝いた才色兼備で、タレント活動をしていた。

昨年、小泉純一郎元首相の推薦で、衆院選出馬が取りざたされた後は都連のスタッフとして、下働きすると同時に女性政治家を育てる党の「女性未来塾」の塾生として、学んできた。11日に発表された公認リストで、東京比例ブロックに20代では唯一の候補として、滑り込んだ。

党本部に松野氏が純白のスーツで現れると室内は一瞬で華やかになり、立ち会った麻生太郎副総裁ら党幹部とにこやかに談笑する場面も。岸田首相から「公認する」との公認証書を授与された松野氏は笑顔を振りまき、報道陣の写真リクエストにもガッツポーズで応じていた。

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