久保と元同僚の“ハーランド2世”がレアルで話題「フィジカルの強さと体力で際立っている」

久保建英の元同僚だ

スペイン1部レアル・マドリードでアイスランド代表FWアンドリルーカス・グジョンセン(19)が〝ハーランド2世〟と大きな注目を集めている。

Rマドリード専門メディア「デフェンサセントラル」は「グジョンセンはシーズン当初から非常に興味深いプレーを見せ続けており、来夏のRマドリードの大きな目標であるFWエーリングブラウト・ハーランド(ドルトムント)と比較される存在になっている」と報じた。

2人には共通点が多く「グジョンセンは1メートル89センチでハーランドは1メートル94センチと長身のストライカー。さらに2人はともに代表チームで23番を使用している」と指摘。顔立ちも似ており、同メディアは〝ミニハーランド〟と表現している。

グジョンセンが注目を集めているのは今季プレーするカスティーリャ(Bチーム)やアイスランド代表での活躍に加え、その経歴にもある。ユース時代にバルセロナの下部組織でプレーし、その頃には日本代表MF久保建英(20=マジョルカ)の同僚でもあった。その後Rマドリードに移籍して〝禁断の移籍〟と話題になったことも久保と同様だ。

「まだハーランドのレベルからは遠く離れているグジョンセンだが、ドルトムントのFWと同じようにフィジカルの強さと体力で際立っている」と同メディアは今後の大ブレークに太鼓判。久保とともに将来のRマドリードを担う存在になるのか期待が高まる。

© 株式会社東京スポーツ新聞社