広島の栗林良吏投手(25)が14日のDeNA戦(マツダ)で5―3の9回に登板し、先頭・戸柱は左邪飛、続く桑原、森を連続三振で33セーブ目。1997年に佐々木主浩に並ぶ16連続試合セーブを達成した。
ルーキー右腕は「連続セーブはほんとに気にせずできている」とした上で「今はほんとに(大瀬良)大地さんの勝利を消すわけにはいかないですし、チームのいい状況で自分が勝ち試合を負けにすることもできないので」と責任感をにじませた。
そして「自分の記録というのは全く気にせずに。自分が抑えれば自分の結果は良くなりますし、チームも良くなるということなので」と語り「ほんとに勝てればいいのかなと思ってマウンドに上がっています」と淡々と話した。