東京五輪は何を残したのか? 北海道出身のアスリートに取材!

HTB北海道テレビでは10月17日に、HTBノンフィクション「夢のあとに -東京五輪は何を残したか-」(深夜0:25、北海道ローカル)が放送される。コロナ禍での開催に賛否が分かれた東京オリンピック。北海道出身の選手たちは何を感じ、何を得たのかに迫るドキュメンタリーだ。

東京オリンピックの開幕前、HTBが行ったアンケートでは道民の約8割が開催に「反対」と答えた。新型コロナウイルスの影響で前代未聞の1年延期、そしてSNSによる誹謗中傷など、これまでにない逆風の中、夢舞台に立ったアスリートたち。北海道出身の選手たちは、何を感じ、何を得たのか?

バドミントンの永原和可那選手は「スポーツ自体の見方が変わった」と話す。一方、マウンテンバイクの山本幸平選手は、集大成と位置づけていた東京五輪延期が決まった時、「心に穴が空いた」と打ち明けた。陸上の小南拓人選手は「出場しようとすることが正しいのか」と葛藤するなど、それぞれがさまざまな思いを抱えていた。

番組では、大会前のリモート取材や五輪開催中の世の中の動き、そして大会後、あらためて行った選手インタビューなどを基にし、「東京オリンピックは何を残したのか?」について検証する。

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