国内景気「持ち直し弱まる」

政府、9月から表現変更

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10月の月例経済報告

 政府は15日発表した10月の月例経済報告で、国内景気の基調判断を「持ち直しの動きが続いているものの、そのテンポが弱まっている」と前月から表現を一部変更した。9月は判断を下方修正し、後半部分を「このところそのテンポが弱まっている」としていたが、その後も鈍化の動きが続いているため、比較的短期間であることを示す「このところ」を削除した。

 個別項目では、輸出を「緩やかな増加が続いている」から「増勢が鈍化している」と7カ月ぶりに下方修正した。半導体不足や東南アジアの新型コロナウイルス禍に伴う部品の調達難で自動車の輸出が減ったことが響いた。公共投資も下方修正した。