110円でドアクローザーとドアストッパーを作ってみた

110円でドアクローザーとドアストッパーを作ってみた

完成写真

レシピの概要

かかった費用

110円

所用時間

30分

材料

100均のリールキーホルダー(1個)
ネジ(数本)
ワッシャー(数個)
木材(端材(1本)
アルミステー(端材(1個)

工具

ドリルドライバー
グラインダー
丸ノコ
ドライバー

作り方

STEP1

以前建てた作業小屋の右側の扉を自動で閉まるようにしたいので、あるアイテムを使ってみました。

STEP2

検索すると1000円~5000円くらいで色々な種類のドアクローザーが出てくるのでそれを買ってもいいのですが、そこまでこの場所にお金かけたくないし、わざわざ買うのもな~と思ってひらめきました!

STEP3

それがこれ、100均で売っているリールキーホルダー。鍵とかをつけて使うアイテムなのですが、これのわずかな引っ張る力を利用できないかと考えました。

STEP4

ワイヤーを引っ張ると50~60cmくらいまで伸びて手を離すと巻き取られる仕組みのものです。種類はいくつかあるので、好みの物をチョイス。

STEP5

ビスとワッシャーでドアの内側に引っ張る側の先端を取り付けました。木製ドアであればそのままビス留めできます。キツキツに留めないで少し遊びがあるようにしました。

STEP6

リール側の根元をドアの枠側にビス留め。(カラビナは使わないので外しました)こちらも少し遊びがあるように留めて少し動くかんじにします。

STEP7

ここで重要なのが、両端の取り付け位置です。ドアの支点から離れた位置に取り付けるほど引っ張る力が強くなり、スピードが速く閉まります。逆に支点に近い位置につけると力が弱くなってゆっくり閉まります。

STEP8

この法則さえわかっていれば調整もカンタン。両端をドアの中央くらいの位置に取り付けると丁度良いかんじに閉まるようになりました!開け放って出て行ってもス~っと自動で閉まってくれます!

STEP9

たまには開けっ放しにしたい時もあるので、今度はストッパーを付けたいのですが、市販の物だと2000円~5000円くらいするので・・・

STEP10

そんなの使わずとも端材でできますから!(小屋だし見た目は気にしないし、端材のほうが小屋に合ってるかも?)ドアから地面の長さくらいの木材を取り付け、アルミステーを交差するように引っ掛けます。

STEP11

引っ掛けてるアルミステーを回転させて外すと、ストッパーがストン!と落ちて地面に引っ掛かるようにしました。これで十分。半自動のドアストッパーの完成です!

STEP12

ドアと地面の隙間が2cmくらいまでならこういう三角のストッパーを(これも100均でいろいろあります。)

STEP13

オリジナルのドアクローザーとドアストッパーの組み合わせで作業場のドアがとても使いやすくなりました!

レシピのコツ・ポイント

あまり伸びないリールもあるので50cm以上は伸びるタイプを選ぶといいと思います。ドアを全開にした時にリールの許容範囲を超えないように注意です。ドアストッパーのネジ部分はゆるく回るように取り付けています。木材をキツめに付けるだけだと振動で落ちてきてしまうのでこの方法にしました。

やってみた感想

お金をかけずに専用品のドアクローザーに近い動きを再現できたので大満足!金属ワイヤーではないので耐久性はまだ不明です。切れたら100円なので気軽に交換できます。重いドアには専用品を使ったほうが良いかもしれません。

レシピを書いた人

Taatanさんのプロフィールを見る

© ビギニング株式会社