アキュラ、2022年復活の『インテグラ』に6速マニュアルトランスミッション採用を発表

 10月15日、ホンダ・アメリカン・モーターは8月13日に2022年の名称復活を公言した新型車『インテグラ』について、新たなティザー画像と動画を公開し、インテグラに6速マニュアルトランスミッションが搭載されると発表した。

 1985年に初代モデルが発表されたインテグラは、クーペ、ハッチバック、セダンといったボディラインアップで展開され、全車がDOHCエンジンを積むスポーティさで人気を博し、アメリカではレジェンドに次ぐアキュラブランドのモデルとして発売された。

 その後2001年から2007年まで発売された4代目までリリースされ、3代目、4代目にはタイプRが設定された。特にタイプRとして2代目にあたるDC5型インテグラ・タイプRは、日本ではインテグラワンメイクレースやスーパー耐久でも活用され、2020年までST-4クラスにDC5が参戦していた。

 そんなインテグラの名称が2022年にアメリカで復活することになるが、ヘッドライト、リヤのティザー画像に続いて、インテグラに6速MTが搭載されることが発表された。同時に公開された動画では、歴代のインテグラがシフトアップとともに順に登場し、最後は新型で6速に上げられていく様子が紹介されている。

 プレスリリースには短い文章が載せられ、「感情に訴えるパフォーマンス。ファン・トゥ・ドライブの精神。6速マニュアルトランスミッションが使用可能。オール・ニュー・アキュラ・インテグラ」と記されている。

 アキュラ・インテグラの詳細は今後順次公開される。

アキュラから2022年に『インテグラ』の復活が予告された。
アキュラから発表された新たなインテグラのティザー画像
2022年に登場するインテグラのロゴ

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