Ｊリーグの名古屋や名門アーセナル（イングランド）の監督を務めたアーセン・ベンゲル氏（７１）が、１日限りの監督復帰を果たすことになった。
現在のベンゲル氏は国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）で国際的な普及を促進する「グローバル・デベロップメント」部門トップの要職にある。そんな中、ＵＡＥメディア「アル・アラビーヤ」は、ベンゲル氏がサウジアラビアの２大クラブであるアル・ヒラルととアル・ナスルのオールスターチームを指揮すると報じた。同チームは、来年１月にサウジアラビア・リヤドで開催される「リヤド・シーズン・カップ」でパリ・サンジェルマン（フランス）と対戦するからだ。
サウジアラビアの総合娯楽局のトルキ・アルシャイフ局長も自身のツイッターで「偉大な国際的指導者であるアーセン・ベンゲル氏と契約した。リヤド・シーズン・カップでパリＳＧと対戦するアル・ヒラルとアル・ナスルのスターを率いるためだ」と投稿。今回は１日限りとはいえ、待望論が根強い現場復帰へのキッカケとなり得るのだろうか。
