Juice=Juice植村あかり&アンジュルム川村文乃がMC!地方創生バラエティ「西乃風ブラン堂」放送スタート

MBSテレビ系列「西乃風ブラン堂」が10月11日(月)にスタートした。

「西乃風ブラン堂」は、毎週西日本を盛り上げる、モノ、コト、グルメを紹介する地方創生バラエティ。各地が奮闘し、生み出した"街を変える新しい価値観"である「ご当地新ブランド」を紹介する。

MCを務めるのは、大阪府出身のJuice=Juiceの植村あかりさん、高知県出身で一級マグロ解体師の資格を持つアンジュルムの川村文乃さん。MBSアナウンサーの三ツ廣政輝さんとともに、番組を盛り上げる。

初回放送では、MBS新人アナウンサーの中野広大さんが淡路島にロケへ。「海の幸をペチャンコにして道の駅が再生」という情報を調査しに向かった。

聞き込み調査の結果、「道の駅 東浦ターミナルパーク」にたどり着いた中野さん。そこでは、タレに漬け込んだ淡路島産のマダコを一匹丸ごとプレスしてペチャンコにした「たこ姿焼き」が販売されていた。ここでしか食べられないご当地グルメで、500枚以上売れる日もあるという。

スタジオで実食した川村さんは「ぷりぷり感が残っていて食感が楽しいですね」と笑顔。植村さんも「Juice=Juiceのメンバーで工藤由愛ちゃんというタコ好きで、メンバーからタコと呼ばれている子が居るんですけど、これを見たら大絶叫するんじゃないかな」と話していた。

番組では他にも、淡路島の「生しらす」が名産品になった理由も調査。かつては生で食べるという発想が淡路島ではなかったしらすだが、獲れたらすぐに船の上で氷締めにすることで鮮度を保ったまま提供が可能になったそう。

生しらすは岩屋地区から始まったが、すぐに大好評となり淡路島全域に広がることとなった。しかし、獲れたての生しらすは出荷できる範囲が狭いため、冷凍保管することで、広い範囲で食べてもらうことを目指したのだという。味は100点満点ではなく80点に落ちてしまうが、結果、生しらすを扱う店が増え、淡路島全体の名物となった。

スタジオでは、生しらすの沖漬けを実食。川村さんは「あなた!すごい!」と大喜び。植村さんは「80点どころか100点!」と絶賛していた。

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