「鳳凰男」か「軟飯男」「渣男」か… 中国では小室圭さんの〝正体〟真っ二つ

中国でも注目を集めている小室圭さん

眞子さまと小室圭さんの結婚が10月26日に迫り、世界各国でも注目度が高まるなか、中国では小室圭さんの〝正体〟に真っ二つの評価が下されているようだ。

9月27日に米国から帰国し、2週間の隔離期間が終了した小室圭さん。自宅マンションから外出するのではないかと報道陣が詰めかける様子や、反結婚デモが行われる様子を中国メディアも報じている。

ただし、トーンはさまざま。「網易」は「鳳凰(ほうおう)男は最終的に駙馬(王女の夫)になるが、皇族の賛同を得るのは苦労する」と報道。小室さんを「鳳凰男」と評し、結婚しても、日本での逆風が収まりそうもない様子を伝えた。

中国では農村の貧しい家庭に生まれながら、苦労して都会の難関大学に進学するなど羽ばたいた男性を、中国の神話に由来し、中国版フェニックスとも言われる伝説の鳥をモチーフに「鳳凰男」と呼ぶ。農村ではないが、一般家庭に生まれ、母子家庭に育ち、勉学に励んでNY弁護士としての活躍を約束され、皇族と結婚する姿は、まさに鳳凰男というわけだ。

一方で「テンセント」は「日本中が反対 軟飯男が皇室の内幕を暴露か」との記事を掲載。「軟飯男」とは、ヒモ男のこと。反結婚デモなど、日本のムードを伝えたうえで「26日の記者会見で、日本で一番美味しい軟飯を食べた男は何を語るのか」と結んだ。

中国で小室さんに関する記事は鳳凰男、軟飯男、渣男(ダメ男)が枕詞についている。果たして、小室さんはどの男なのか。強烈なインパクトを世界に残す2人の結婚の行方が、今後も注目を集めそうだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社