【森保ジャパン】久保、堂安に続き、大迫も負傷 森保監督にさらなる試練も怪我の功名なるか

激しい競り合いに顔をしかめる大迫勇也

J1神戸の日本代表FW大迫勇也(31)がカタールW杯アジア最終予選・オーストラリア戦(12日、埼玉)で負傷したことを受け、ネット上では様々な意見が飛び交っている。

森保ジャパンでは不動の1トップとして、最終予選の4試合すべてにスタメン出場。中国戦では決勝弾をマークしており「神戸にとっても、代表にとっても痛いわね」「早く回復しますように」「迫ちゃん負傷は痛いなぁ。お大事に。早く良くなりますように」など、悲痛な叫びが多く聞かれる。

その一方で、森保一監督の大迫頼みの姿勢を疑問視し、FW古橋亨梧(セルティック)やFWオナイウ阿道(トゥールーズ)の起用を訴える声が出ていたのも事実。大迫のケガの具合次第では、11月にアウェー2連戦を控える森保ジャパンにも影響を及ぼすことになりそうだが「日本代表にとっては、大迫頼りからの脱却のチャンスだな」「この機会をポジティブに古橋をスタートからトップで使ったり、オナイウを使ってみるなどしてもらいたい」と肯定的な反応も見受けられる。

W杯出場へ厳しい状況に立たされている森保ジャパンは、MF久保建英(20=マジョルカ)とMF堂安律(23=PSVアイントホーフェン)もケガで出場のメドが立っていない。果たして大迫のケガがどのような結果をもたらすのだろうか…。

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