東京五輪フェンシング金メダリスト、高松市出身の宇山賢さんが母校に凱旋

東京オリンピックフェンシング男子エペ団体で金メダルに輝いた高松市出身の宇山賢さんが母校を訪れました。

高松北中学校・高校の生徒が宇山さんを出迎えました。

(東京五輪フェンシング男子エペ団体で金/宇山賢さん)
「本当にようやく帰ってこれたなという安心と、まさか北中・北高を卒業してオリンピック選手になって金メダルをとって、このような光景を想像していなかったので、みなさまに温かく出迎えられて嬉しいなと」

生徒からは花束やお祝いのメッセージが手渡されました。

(フェンシング部中学2年生)
「めっちゃ身長高かったです。私も将来オリンピックという夢の舞台で宇山選手のように輝きたいです」

中高6年間宇山さんを指導した恩師は……

(渡邉秀才 先生)
「本当に率直に嬉しい。感謝でいっぱいです」

宇山さんはフェンシングの環境や設備を整えるのに力になりたいと、母校にフェンシングの審判器の目録を渡しました。

(宇山賢さん)
「それ(審判器)を使いながら毎日切磋琢磨する生徒たちの練習の姿をまた見に帰ってきたいと思います」

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