【W杯南米予選】アルゼンチンはペルーに辛勝 メッシは審判の判定に激高「わざとやっている」

メッシ(右)はペルーの「執念」の守備に苦戦を強いられた(ロイター)

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34=パリ・サンジェルマン)が怒りを爆発させた。

アルゼンチンは現地時間14日、カタールW杯南米予選でペルーと対戦。前半43分にFWラウタロ・マルティネス(インテル)が決めたゴールが決勝点となり、1―0で勝利を収めた。しかし、ペルー側にラフプレーが目立ち、ファウル数は20に及んだが、イエローカードはわずか2つしか与えられなかった。

この審判の判定に、メッシは終始不満顔。試合後には自身のインスタグラムを更新し「僕たちの目標に近づく重要な勝ち点3だ」と勝利を喜んだ一方で「タフなゲームで難しかった。風が強く、全員が後ろにいてスペースがなかったけど、審判が判定を下すときは、同じで判定をまるでわざとやっているようだ」と不満をつづった。

ただ、2位のアルゼンチンは首位のブラジルとともに、無敗をキープ。W杯出場へ着実に歩みを進めている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社