関係者のみ非公開で実施 春日若宮おん祭 今年も規模縮小

© 奈良テレビ放送株式会社

 奈良の冬の風物詩「春日若宮おん祭」について春日大社は15日、今年も規模を縮小し、関係者のみで非公開で行うと発表しました。

 春日若宮おん祭は五穀豊穣などを願い、平安時代から行われていて、今年で886回目を迎えます。春日大社は15日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため去年に引き続き、今年もすべての神事を関係者のみ、非公開で行うと発表しました。

例年、おん祭は県庁前からお旅所まで約1000人が練り歩く「お渡り式」が見どころの1つでしたが、去年は一之鳥居からお旅所までの短いコースに変更し、行列の編成も約20人に縮小して行われました。しかし今年は、行列の人数を約50人に増やし、去年行われなかった松之下式や稚児流鏑馬も執り行うということです。

また、今年もインターネットによるライブ配信を検討しているといい、春日大社は「1日も早い新型コロナの退散を願って、次の世代に変えることなく、変わることなく伝えていきたい」としています。