仮面女子・大鈴はるみ 小学生のかわいいコール「一番うれしかった」

左から橋本友梨英、大鈴はるみ、美音咲月、大野柊奈、北川美咲

アイドルグループ「仮面女子」の大鈴はるみ(21)、美音咲月(22)、橋本友梨英(25)、大野柊奈(22)、北川美咲(22)が15日、神奈川県逗子市でこども安全スクール、特殊詐欺撲滅キャンペーンを行った。

逗子警察署で防犯大使&特殊詐欺撲滅大使に任命された5人は、午前に同市の聖マリア小学校で1、2年生を対象にした「こども安全スクール」を実施。2代目おおだこポリスを務める大鈴が中心になり、歌とダンスで「おおだこポリス 4つのおやくそく」(お=おうちの人にいってきます! お=おともだちとあそぼうね! だ=だまされてついていかない! こ=こわくなったらおおごえで!)を分かりやすく楽しくレクチャーした。

こども安全スクールを終えた大鈴は「今までは幼稚園とか安全スクールをやってきましたが、小学生は反応が一番よかった。ダンスの覚えが早くて、みんなが参加してくれました」と手応えを口にした。仮面をかぶって登壇した際に「怖い」と言われたそうだが「仮面を外すと『かわいい!」って言ってくれたんです。それが一番うれしくてテンションが上がりました」と笑顔で振り返った。

今年6月に候補生から昇格した大野と北川はライブ以外での活動は初めて。子供と接するのが不安だった北川は「名前を呼んでくれて安心しました」。大野は「子供たちに悪いことは悪いというのが理解してもらえた」と話した。

午後からはJR逗子駅前で逗子市防犯連絡協議会メンバーらと共に特殊詐欺撲滅キャンペーンを展開した。地元民だけでなく多くのファンが集まったことにメンバーは感謝。橋本は「みなさんのSNSで特殊詐欺撲滅とツイートして広めてほしい」とアピール。大鈴は「この活動を、子供の安全や特殊詐欺撲滅に生かしてくれたら」と話した。

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