【衆院選2021】全員当選へ結束確認 自民神奈川県連が拡大選対会議 菅前首相も登壇

自民党県連の拡大選対会議で「ガンバロー三唱」をする立候補予定者ら=15日、横浜市内

 衆院選(19日告示、31日投開票)を目前に控え、自民党県連は15日、横浜市内で拡大選挙対策会議を開いた。県連所属の立候補予定者や地方議員、業界団体の代表ら約160人が出席し、「全員当選」へ向けて一致結束を確認した。

 県連代表代行で選対本部長を務める前職の坂井学氏は「自公政権・与党が進めてきた政策を前に進めていく必要がある。厳しい選挙だが、全員当選を勝ち取りたい」と訴えた。

 その後、牧島かれんデジタル担当相ら小選挙区に出馬する予定の公認候補者らがそれぞれ決意表明。菅義偉前首相も登壇し、自身の政権への支援に謝意を示し、「新型コロナの新規感染者数は減少するところまでこぎ着けた。かつての日本を取り戻せるように取り組んでいきたい」と語った。

 最後は、出席者全員で「ガンバロー三唱」をして締めくくった。

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