「変なホテル ニューヨーク」、10月1日に開業 既存ホテルを全面改修

H.I.S.ホテルホールディングスは、「変なホテル ニューヨーク」を10月1日に開業した。既存ホテルを取得後、全面改修を経てオープンした。

建物は地上17階、地下1階建てで、客室数は全92室。エグゼクティブキングルーム43室、デラックスダブルルーム42室、バルコニー付きのスーペリアスイートルーム2室を用意する。客室にはLGスタイラーや深めのバスタブ、ミラーリング対応4Kテレビ、シモンズ製マットレス、温水洗浄便座を導入した。アメニティはニューヨークの老舗ブランドC.O.Bigelow、タオル・シーツなどのリネン類とバスローブはKassatex製品を採用した。

ロビーには恐竜ティラノサウルスを配置。「変なホテル」として初めて、スタッフによるフロントサービスを導入し、最新技術と人間によるサービスのハイブリッドシステムとした。宿泊者向けゲストランジ、日本食レストラン「五助-GOSUKE-」、貸会議室も設ける。ホテル向かいのフィットネスセンターも利用できる。

「変なホテル」の海外進出は、韓国に次いで2か国目。国内外合わせて21軒目の展開となる。

ニューヨークの中心マンハッタン・ミッドタウン35丁目に位置し、ペンシルバニア駅やマディソン・スクエア・ガーデンに至近、タイムズスクエアやエンパイアステート・ビル、ロックフェラー・センターなどにも徒歩圏内。

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