“見た目と機能にビビッときたキャンプ道具” 7選をレビュー! ミニランタンや焚き火シートも by FUKU

こんにちは!キャンプ系YouTuber FUKUです。今回は、見た目から「おっ!これはっ!」とビビッときて購入した商品を7種類ご紹介していきます。買うかどうか悩んでいる人もいると思いますので、開封レビューを参考にして頂けたらなと思います!

FUKUが見た目と機能にビビッときたキャンプ道具リスト

ギアを購入するきっかけには、偶然出会ったり、チャンネル視聴者さんから教えてもらったりなど様々なパターンがあります。そんな中、見た目にビビッときた商品を7つ集めてみました。

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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ビビッときちゃったら、買って試すしかないんですよね〜!

  • DOOGOO(ドゥーグー)「ザ マイクロドリッパー」
  • JVSISM「チタンカップ550Ml」
  • Fozzils「フレックスカッティングボード」
  • CAMP MANIA PRODUCTS 「RED CAMEL olive green 2.5L ガソリン携行缶」
  • FIELDOOR「LEDミニランタン」
  • SHINANO WORKS「焚き火シートSOLO」
  • ロゴス「ヒートブロックマット」

使ってみるとみるとイマイチなポイントがあったりもするんですが、購入を悩んでいる方はレビューを参考にしてみてください!

1. DOOGOO(ドゥーグー)「ザ マイクロドリッパー」

まずは、DOOGOO(ドゥーグー)のコーヒードリッパー、「ザ マイクロドリッパー」です。ステンレス製で重さはわずか21g!収納時の厚みは3.6mmとめちゃくちゃコンパクトですよねー!

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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軽いものやコンパクトなものに目がないので買ってしまいました!

DOOGOO(ドゥーグー) ザ マイクロドリッパー商品スペック

  • サイズ:
  • 材質:ステンレス(SUS304)
  • 価格:3,300円(送料550円・珈琲問屋の場合)

筆者が愛用しているモンベルの「O.D.コンパクトドリッパー2」は4gと最強で、レギュラーの座は揺るがないだろうと思っていますが、金属製のドリッパーには別のロマンを感じます。

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「ザ マイクロドリッパー」はクラウドファンディングで生まれたようで、Amazonでは取り扱いがありません。私は珈琲問屋という通販サイトで買いました。

開封してみる

説明書が入っていました。ケースの先の隙間にはカラビナを通して引っ掛けることも可能です。

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ケースから中身を取り出してみると、カッターナイフの刃のようなものが6本出てきました!

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組み立ててみる

説明書を見ながら、6本のパーツを差し込んでいきましょう!

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土台の三角形を組んでから、上の支えを差し込みました。

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正直な感想としては、組み立てにはやや手間がかかります……。

でも組み上がったあとの安定感はしっかりしていて、カップの上に置いても滑り落ちたりしません。

ユニフレームのコーヒーバネット(円錐形)をはめてみます。

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フィルターを挟み込むので、この点も手間がかかりますが、ずれ落ちてくるといったことはないですね。

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やはり見た目がカッコいいですよねー!かなり洗練されていると思います。

珈琲を入れてみる

お湯を注いでみると、フィルターをガッチリキャッチしているのでズレません。

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バラす時はさっと引っ張るだけで抜けます。
慣れると早く組めそうですね!

こんな人におすすめ!

見た目、軽量な金属製品、コンパクト性に魅力を感じる人におすすめです!組み立て手順が簡単な方が良い、もっと安いギアが良いという人には向かないですね。

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私としては、面白いギアに出会えたと思っています!

2. JVSISM「チタンカップ550Ml」

続いて、海外の格安ブランドJVSISM「チタンカップ550Ml」をご紹介します!

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JVSISM「チタンカップ550Ml」商品スペック

  • 容量:550ml
  • 材質:チタン
  • サイズ:95x80cm
  • 価格:2,153円(税込み)

エバニュー「チタンマグポット500」との比較

エバニューのチタンマグカップ500と、大きさやシルエットがよく似ています。サイズ感はほぼ一緒です!

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底はほぼ平面。

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取っ手はエバニューより少し大きめで、指をかけてしっかり持てるようになっています。蓋もチタン製でシンプルな造りです。

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

私はエバニューのチタンポットシリーズの大ファンで500も900も持ってるのですが、値段が高騰しがちで、どちらも結構お高いんです!

この形のシンプルなポットに私は魅力を感じるんですが、値段を考えると「おすすめです!」とまでは言えない状況で……。

そんな時にそっくりなものを見つけたので、見た目にビビッときて買ってしまったわけです。

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チタン製でお値段2,153円というのは、かなり格安な方だと思います!

残念なポイントは?!

ただ残念な点もあります。エバニューは注ぎ口が加工してあって、中に目盛りも付いています。

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

これに対して、JVSISMには目盛りも注ぎ口もないんです……。

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注ぎ口があることでこぼしにくくなるし、細めに注ぐこともできるので、ここの加工はしてほしかったと思いました。

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届くのにはちょっと日数がかかりましたが、梱包が悪いとか凹んでいるとかはありませんでしたよ。

エバニューの薄さ&軽さはスゴイ!

JVSISMは、ほぼ同じ大きさのエバニューと重さを比べると、117gで明らかに重いんです。

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

とはいえ、チタン製の蓋付きポットで117gは一般的には軽いと言えます。ただ、エバニューは蓋付きで73gという次元の違う軽さを実現しているんです!

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エバニューは新潟で作られています。

中国などの海外では、チタンをここまで薄く加工する技術が無いのかもしれません。

こんな人におすすめ!

JVSISM「チタンカップ550Ml」は、シンプルな500ml程度のポットがお手頃価格で欲しい人におすすめです!

3. Fozzils「フレックスカッティングボード」

山岳地図のデザインがオシャレなFozzilsのカッティングボード。大小2枚入りです。

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

Fozzils「フレックスカッティングボード」商品スペック

  • 素材: ( 本体 ) ポリプロピレン
  • 重量:大 / 35g、小 / 17g
  • 収納サイズ:13cm×18cm
  • 使用時サイズ:大 / 26×18cm、小 / 18×12.7cm
  • 耐熱温度:105度
  • 耐冷温度:-25度
  • 価格:858円(税込み)

黒い方は18✕12.8cm、クリアな折りたたみの大きい方は18✕13cm(畳んだ状態)、開くと18✕26cmで、爪で留められる仕様です。

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広げると結構大きい(18✕26cm)ので、キャンプのお皿としても十分使える大きさですね。

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

ギアポーチに入れておけば、ナイフとまな板を1箇所に収納可能です!

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ポリプロピレンで耐熱温度は105℃、耐冷温度は−25℃なので、熱い油等でなければ熱い料理でも使えると思います。

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私は折り畳みの大きい方をしばらく使ってみようと思います!

こんな人におすすめ!

コンパクトでオシャレなまな板が欲しい人におすすめ!

4. CAMP MANIA PRODUCTS 「RED CAMEL olive green 2.5L ガソリン携行缶」

続いて、WILD-1で購入したCAMP MANIA PRODUCTSの「RED CAMEL olive green 2.5L ガソリン携行缶」です!

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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いやぁ〜、かっこよくないですか?このガソリン缶。
ジョウロみたいですけどね。すっごいピンポイントで注げそう!

RED CAMEL olive green 2.5L 商品スペック

  • サイズ:2.5L
  • 材質:銅(亜鉛メッキ銅板)、ステンレス
  • 価格:6,490円(税込み)

厚抜きの弁が付いていて、蓋はゴムパッキン付きです。

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硬いところに落とした時に、注ぎ口がグニャって曲がってしまったり、折れたりしないか心配ですが、素材自体はしっかりしています。

注ぎ口の蓋にもゴムパッキンが付いていて、ゴムチューブを付けると給油しやすいみたいですね。

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

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ミリタリーチックな色合いで、あまり見ないデザイン。サイズも2.5Lということで、見た目にやられましたね〜。

用途としてはガソリン、もちろん灯油もOKですが、これからの季節を見越してアルパカストーブの燃料入れにしてみようと思います!

こんな人におすすめ!

絶妙サイズのガソリン缶をお探しの方には刺さる逸品かもしれません。

5. FIELDOOR「LEDミニランタン」

Amazonの画像を見てビビッときて購入したFIELDOOR「LEDミニランタン」。届いてみると、想像していたよりデカかったです……。

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FIELDOOR「LEDミニランタン」商品スペック

  • サイズ: (約)直径6cm×高さ12cm
  • 重量: (約)200g
  • 材質: ABS樹脂、スチール、ポリカーボネート、シリコン、エポキシ樹脂、PVC
  • ライトモード: ランタン/懐中電灯
  • 色温度: (約)5,000~5,500K
  • 明るさ: ・ランタンモード:(約)370lm/(約)100lm/赤点滅 ・懐中電灯モード:(約)95lm/(約)30lm/白点滅 充電池容量: 2,000mAh 入力(INPUT): DC 5V/1A 出力(OUTPUT): DC 5V/1A
  • 防水性能: IPX4
  • 連続点灯時間: ・ランタンモード:(約)2.5~9.5時間 ・懐中電灯モード:(約)10~20時間
  • 充電時間: (約)3~4時間
  • 付属品: microUSBケーブル

Goal Zero との比較

この見た目なので、ついにFIELDOORさんが格安のGoal Zero(ゴールゼロ)オマージュ品を出したのかなと思って即買いしたんですが、本家のGoal Zeroと比べると大分太いんですよね。

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洗練された雰囲気が失われたように見えるのは、私だけでしょうか……。

Goal Zeroを意識していないという可能性ももちろんあるんですが、意識したのであればもうちょっと細く小さく似せてくれたほうが良かったんじゃないかなという気がします。

光は白っぽくて、直で真横に光が届きます。Goal Zeroも眩しいんですが、光が下に向かうので眩しさは軽減されます。

照度計から30cm離して光の強さを測定すると、Goal Zeroは162ルクス、FIELDOORは352ルクスで倍以上の照度がありました!

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明るさは圧倒的にFIELDOORですね!

こんな人におすすめ!

ランタンも懐中電灯も強、弱、点滅の3段階切り替えができて、Goal Zeroに比べると大きく見えちゃいますが一般的な懐中電灯に比べるとコンパクト。

360℃方向に強烈な光を放つ、懐中電灯がついている、緊急時のUSB充電もできる、という点で防災用ランタンとしては優秀で十分使える製品だと思います!

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我が家では、家の防災用ランタンに任命します!

6. SHINANO WORKS「焚き火シートSOLO」

SHINANO WORKSは、トレッキングポールなどを作っている老舗のアウトドアブランド。そんなSHINANO WORKSの「焚き火シートSOLO」は、落ち着いた色合いと質感、軽くてコンパクトな点、程よいサイズ感に惹かれて買いました!

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SHINANO WORKS「焚き火シートSOLO」商品スペック

  • サイズ:
  • 素材:特殊アクリル焼成炭化繊維、片面シリコンコーティング、端面折り込み縫製
  • 連続使用温度:約250℃
  • 価格:2,750円(税込み)

キャンプで使ってきた感想は?

林間サイトのコンパクト装備キャンプで使ってきたんですが、ソロで小さなストーブを使うときなんかにちょうどよいサイズですし、多少焦げている部分もありますが、程々の耐久性がありました。

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こんな人におすすめ!

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コンパクトなので、ソロキャンパーにおすすめです!

落ち着いた色合いと質感の、コンパクトな焚き火シートが欲しい人には良いのではないでしょうか?

7. ロゴス「ヒートブロックマット」

もう一つ、焚き火シートをご紹介します!LOGOS(ロゴス)の「ヒートブロックマット」です。

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ロゴス「ヒートブロックマット」商品スペック

  • 総重量 : (約)50g
  • サイズ:(約)幅30×奥行40cm
  • 収納サイズ:(約)幅30×奥行20×高さ0.6cm
  • 主素材 : 酸化ポリアクリロニトリル繊維
  • 価格:2,640円(税込み)

ヒートブロックマットの特徴は、地面への熱を大幅にカットするという断熱効果!軽いのですが、厚みは感じます。

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

最近は足の低い焚き火台やウッドストーブが流行っていますので、地面への熱をカットしてくれるのは良いと思います。

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テーブルの上でストーブを使う時にも役立ちそうです!

この製品の謳い文句として、ガスバーナーで炙っても大丈夫ということが書いてあるんですが、よくよく文言を読んでみると、「完全に大丈夫」とは言っていないので、そういう頭でいたほうが良いと思います。

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「地面への影響を大幅に抑える」なので、遮断するイメージでいると「いや、熱来てるやん」ということになっちゃいます!

今持っている焚き火シートの下に「ヒートブロックマット」を一枚挟むことで、地面への熱を大幅にカットできるという使い方は良いのではないかと思います。

それ故に、下に隠せる小ぶりサイズなのがいいですね。

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フェルト系の焚き火シートのようですけど、確かに厚みは感じます。先ほどのSHINANOWORKS「焚き火シートSOLO」を上に置いてあげると、厚みも増していい感じになったかもしれません。

火を当てて耐熱性を実験!

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ヒートブロックシートのパワーがどれほどのものか、確認してみようと思います!

1200℃のバーナーを木の板に当てると、1秒で焦げてしまいました。

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同じ火力で、よくある焚き火シートに10秒当てると、、、

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茶色に変色しました。

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次に、ガラス繊維の焚き火シートで10秒。焦げました!

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焚き火シート自体も白く変色してしまいました。

最後に、ヒートブロックマットで10秒。シートは白っぽく変色してしまいましたが、木は焦げていません!ほんのり色が付いているかな?くらいです。

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やはり大幅に熱をカットしてくれるみたいです。結構すごいですね!

こんな人におすすめ!

足の低い焚き火台やウッドストーブを使用する人、テーブルの上で火を使う人におすすめ!

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焚き火シートは、SHINANOWORKS&ロゴスどちらも良かったですね〜。

ビビッときて購入したキャンプ道具たちスゴかった!ギア選びの参考にどうぞ

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

見た目にビビッときて購入したキャンプ道具7選をご紹介しました。

実際に使ってみると、個性や特徴があって、「こういうところが微妙だなぁ」「意外といいじゃん!」というところもあったと思いますので、この中に気になっていたアイテムがあった方には参考にしてみてください。

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皆様のキャンプ道具選びの何かの参考になれば幸いです。これからキャンプに行かれる方はお気をつけて行ってらっしゃい!

こちらの記事で紹介した内容は、動画でより詳しく見ることができます!ぜひチェックしてみてください!

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1.DOOGOO(ドゥーグー)「ザ マイクロドリッパー」

2.JVSISM「チタンカップ550Ml」

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