ギリシャで香川のJ復帰報道「Jリーグに復帰する可能性を真剣に検討している」

香川真司(東スポWeb)

ギリシャ1部PAOKの元日本代表MF香川真司(32)のJリーグ復帰報道がギリシャから飛び込んできた。

香川は今季開幕戦でスタメン出場したが、その後はベンチ外が続く。先月には現地メディアが今季から就任したラズバン・ルチェスク監督が本人に〝戦力外通告〟をしたとも報じられており、来年1月の移籍を模索する可能性も指摘されていた。そんな中、ギリシャメディア「ノバスポーツ」は、複数のJクラブからオファーがあるとした上で「PAOKの経験豊富なサッカー選手は、今シーズンのルチェスク監督の構想外となっていることから、Jリーグに復帰する可能性を真剣に検討している」と報じた。

どれほどの真剣度かは報道で言及されていないが、スペイン2部サラゴサとの契約を解除してフリーとなっていた昨年12月、古巣のJ1C大阪からのオファー報道があったが、自身のツイッターで復帰を否定。「いろいろな報道がでていますが、自分として欧州でまだやるべき事があると、夏にお断りをさせていただいています。ここ数週間の中で自分なりの決断を欧州でできればと思っています」としていた。その後PAOK入りしたが、チーム内の苦境から考えが変わったのだろうか。

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