スペイン1部レアル・マドリードの元監督であるジネディーヌ・ジダン氏(49)が、イングランド・プレミアリーグ、ニューカッスルの指揮官就任オファーを拒否した。
ニューカッスルは、サウジアラビア政府系ファンドに買収され、金持ちクラブへと一変。今後の動きが注目される中、英紙「ミラー」は「ニューカッスルはスティーブ・ブルース監督の後継者として昨季限りで2度目のRマドリード監督を退任し、フリーとなっているジダン氏にアプローチをかけたが、即座に断られた」と伝えた。
その背景には、ジダン氏のフランス代表監督就任への強い希望がある。現在、ディディエ・デシャン監督が指揮を執っている中、来年のカタールW杯で契約を満了するため、後任監督に就任するというわけだ。
Rマドリード監督退任後、ニューカッスルのオファー以前にも以外にも複数のオファーがあったというが、どれも断ったという。
ニューカッスルの次期監督候補を巡っては、フランク・ランパード氏やアントニオ・コンテ氏らの名前も報じられている。