ソフトバンク千賀 オリ紅林が大事に至らず胸をなで下ろす「本人からも連絡をもらい救われた」

ソフトバンク・千賀滉大(東スポWeb)

ソフトバンクの千賀滉大投手(28)が16日、翌日のロッテ戦(ZOZOマリン)の先発登板に向けて報道陣に対応。スタメン復帰しているオリックス・紅林弘太郎内野手(19)についてホッとした表情を浮かべた。

前回10日のオリックス戦(ペイペイ)で左手首に死球を当ててしまい、紅林は途中交代となっていた。試合後は勝ち投手になったにもかかわらず「当ててしまった時点で何もうれしくない。それがすべて。(自分の投球のことは)全部忘れてしまいました」と沈痛な表情を浮かべていた。

その後、紅林は1試合欠場したものの、幸いにも骨折はしておらず13日の試合から3番・遊撃手で復帰した。

紅林から直接連絡をもらったとのことで「本人から元気そうに連絡をもらった。救われたなと思います。インコースを投げることはこれからもあるので、しっかり自分の中でもう一度見直しながらいけたらなと思う」と胸をなでおろしていた。

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