巨人投手陣が続々炎上…高橋&戸根が3回までに3被弾7失点で防戦一方

菊池涼に一発を浴び肩を落とす巨人・戸根(東スポWeb)

巨人〝負のスパイラル〟が止まらない。16日の広島戦(東京ドーム)は先発した高橋優貴投手(24)が二死しか奪えず、1回もたず4失点KO。2番手で登板した戸根千明投手(28)もカープ打線の餌食となった。

2回こそ三者凡退で抑えたが、3回につかまった。先頭打者の鈴木誠には高めに浮いたチェンジアップを左翼バルコニー席に叩き込まれ、続く坂倉には四球。菊池涼にも2ボールとカウントを不利にし、左翼スタンドへの2ランを食らった。

前夜のヤクルト戦(神宮)は4発を食らい、原辰徳監督(63)は「ホームランをちょっと打たれ過ぎ」と苦言を呈していたが、この日も3回までに3被弾。リードを7点まで広げられ、9連敗中のチームにはますます苦しい展開となっている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社