広島・森下が7回途中を5失点 8勝目も猛省「7回が反省点です」

7回途中5失点も白星を挙げた広島・森下(東スポWeb)

勝ち星を手にしても反省を忘れなかった。広島の森下暢仁投手(24)が16日の巨人戦(東京ドーム)に先発し6回1/3を投げて9安打5失点だった。自身2連勝で8勝目(7敗)を挙げたが、厳しい表情は崩さなかった。

6回までは順調だった。被安打5も得点は許さなかった、しかし、7回先頭でウィーラーに14号ソロを浴びて調子を崩す。中田、大城の連打と四球で無死満塁のピンチを招き、中島のゴロの間に2点目を失った。松原の適時打でもう1失点。

続く坂本に四球を与えたところで2番手の森浦と交代。森下は「初回から援護してもらってリズム良く試合に入っていけたんですが…7回が反省点です」と唇をかんだ。そして「反省点をしっかり次の試合につなげられるように、また試合をつくっていけるように頑張ります」と話した。

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