【MLB 優勝決定S】また松井秀喜に並ぶメジャー史上2人目快挙! Rソックス外野手が怒涛の“8長打”

リーグ優勝決定シリーズのアストロズ戦に出場したレッドソックスのキケ・ヘルナンデス【写真:AP】

キケ・ヘルナンデスが2本塁打を含む5打数4安打2打点と躍動

■アストロズ 5ー4 レッドソックス(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間16日・ヒューストン)

レッドソックスのキケ・ヘルナンデス外野手が15日(日本時間16日)、アストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦で、2本塁打を含む5打数4安打2打点と躍動した。チームは初戦を落としたものの、短期決戦での勝負強さを発揮。MLBスタッツによると、1ポストシーズンの4試合で8本の長打を放ったのは、2004年の松井秀喜に並ぶメジャー史上2人目の快挙となった。

初回先頭の第1打席で中前打を放つと、3回先頭の第2打席で中越えソロ。4回1死の第3打席には左翼への二塁打をマークし、三塁打が出ればサイクル安打達成という状況で迎えた9回先頭には、再びソロを放ってみせた。試合は終盤にアストロズに逆転され、ヘルナンデスの反撃弾も及ばなかった。

ヘルナンデスはレイズとの地区シリーズ第2戦でも3本の二塁打とソロを放つなど固め打ちを披露。4本の長打を含む5安打は、ポストシーズンでは2004年のア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦での松井に並んでいた。舞台をリーグ優勝決定シリーズに移しても、その頼もしさは変わらない。

【動画】エースのクリス・セールを救うヘルナンデスの美技

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(Full-Count編集部)

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