堂々と歌える、話せる!自分の声をみがくボイストレーニング法3つ

10月17日:今日は「カラオケ文化の日」

みなさんは、カラオケは好きですか?

私は、好きだけど、苦手…でした。なぜ苦手なのかというと、まずは歌が上手くないから。そして、滑舌が良くないので恥をかくのが嫌だったからです。

でも本当は人前で歌ったり話したりしたい!そこで、ボイストレーニングに通うことにしました。

そこで、今日はボイストレーニングに通って教わった「人前で自信を持って歌える・話せるようになる方法」を3つご紹介します。

【1】腹式呼吸を意識して行ってみる

腹式呼吸をすると、横隔膜や呼吸筋が鍛えられます。これらが鍛えられると、呼吸がしやすくなり声も出しやすくなってきます。

私は昔から声が通らないのが悩みで、人と話していても聞き返されることが多くありました。ですが、腹式呼吸を意識するようになってからは声が通りやすくなってきましたよ。

また、以前はちょっと話しただけで喉が痛くなっていたのですが、最近では痛みがずっと少なくなってきました。

【2】リップロールをする

リップロールは、閉じた唇に息を当て、唇をふるわせながら行う発声トレーニングのこと。

このリップロール、子供の時など誰でも1度はやったことがあるのではないでしょうか?実はこれ、れっきとした発声トレーニングの一種なんです。

私は、これを行うと声が出しやすくなるので、最近ではオンラインミーティングの前に30秒~1分ほどこのリップロールを行っています。横隔膜や呼吸筋を鍛えるのにも効果的ですよ。

【3】母音を意識する

歌ったり、話したりするときに発する言葉の母音って意識したことはありますか?ためしに、好きな歌の歌詞を紙に書き出してみてください。次に、その歌詞の母音を書き出し、母音だけで歌ってみてください。

たとえば、「ありがとう」という歌詞を母音だけで書き出すと「あいあおう」となります。まずは母音だけで歌ってみて、その後は母音を意識しつつ普通に歌ってみてください。変化は感じられたでしょうか?

母音を意識して歌ってみると、いつも以上に言葉が伝わりやすくなっているはずですよ!

マスクをしていると、余計に声がこもって相手の声が聴きとりにくくなりますよね。そんなご時世だからこそ、しっかり通る声を目指しておうちでトレーニングしてみませんか?

「カラオケ文化の日」とは?

カラオケ機器の販売及びリースに係わる事業者の全国協議機関である全国カラオケ事業者協会が制定。「カラオケは我が国が生んだ最大の娯楽文化」との認識から、カラオケを通じた文化活動の支援や文化交流を行い、その普及を図るのが目的。日付は団体設立日(1994年10月17日)から。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ <https://www.kinenbi.gr.jp/>

★この連載は毎朝更新します。明日もどうぞお楽しみに!

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