アニメ「ワンピース」が放送1000回!記念ビジュアルが公開&イベントも決定

フジテレビ系で放送中のアニメ「ワンピース」(日曜午前9:30)が、11月21日に放送1000回を迎え、特別に制作されたビジュアルが解禁された。さらに、10月30日から、フジテレビ本社屋で「ONE PIECE」のコミックス100巻&アニメ放送1000話到達を記念して、スペシャルイベント「『ONE PIECE』ビジュアルフェス in フジテレビ」が開催される。

尾田栄一郎氏が手掛ける漫画を原作に、1999年10月20日に放送を開始したアニメ「ワンピース」は、海賊王を夢見る少年、モンキー・D・ルフィ(声・田中真弓)を主人公とする海洋冒険ロマン。連載継続中のコミックスが原作となっているアニメが、これほどまでの長きにわたって継続して放送されるのは異例のことだ。今回のメインビジュアル解禁を皮切りに、さまざまなアニバーサルプランを準備しており、その内容は順次解禁される。

1000話記念ビジュアルには、ルフィをはじめとする麦わらの一味10人が描かれており、彼らと相対する形でカイドウら百獣海賊団の面々が描かれている。10月24日の放送からエンド部分で、1000話に向けて毎週カウントダウン方式で数人ずつ放送予定だ。

同局の江花松樹氏は「第1話の放送から、放送を続けること22年。今まで関わってきたアニメスタッフの“受け継がれる意思”、そして支えてくださった視聴者の皆さまの熱い思いでここまで来ることができました。この場を借りてお礼申し上げます。時代は変われど、『ONE PIECE』の良さは変わらない…。節目を迎えたアニメ『ワンピース』は今後ますます盛り上がっていきます」と意気込む。

東映アニメーションの柴田宏明氏も「1999年10月に放送がスタートしたアニメ『ワンピース』が、ついに1000話放送に到達します! ここまでルフィたちの冒険を見守り応援してくださった視聴者の皆さまにお礼申し上げます。1000話を迎えてお話の方もますます盛り上がっており、記念ビジュアルの絵柄に象徴されるように麦わらの一味とカイドウ率いる百獣海賊団のバトルが佳境を迎えます!」とコメント。

また、「『ONE PIECE』ビジュアルフェス in フジテレビ」は、社屋の5階「フジテレビギャラリー」の約66mにわたるスペースで、ルフィ&シャンクスの名シーンから始まる、コミックス100巻分の表紙複製原画を展示。その迫力は圧巻だ。ギャラリー入り口では、先陣を切る形で巨大コミックスゲートがお出迎え。アニメ1000話放送を記念した「スペシャル映像コーナー」に続いて、「99+100+101巻の巨大ビジュアルコーナー」では、「ワンピース」とファンのコラボによる思い出のベストショットの撮影が可能(101巻の展示はコミックス発売日以降)。物販コーナーではコミックスをはじめ、会場限定グッズも販売予定。1000話記念ビジュアルも、7階「フジさんテラス」にある縦が7.2m、横幅は2.4mの大看板に、巨大サイズで登場する。また、1階「フジテレビモール」にある10本の柱にも、それぞれ麦わらの一味のキャラクターが1人ずつ、合・計10人装飾される。

会期は、10月30日~2022年1月30日。午前10:00~午後6:00(月曜休館・月曜が祝日の場合は翌日休館)で、入場料は無料だ。

© 株式会社東京ニュース通信社