「治療薬開発」注目最多 宮日ネットリサーチ、衆院選の論点

 衆院選(19日公示、31日投開票)を前に宮崎日日新聞が実施したアンケート調査で、岸田文雄首相が所信表明で打ち出した新型コロナウイルス対策の主な11項目のうち、「国産ワクチンや治療薬の開発」が衆院選の論点として最も注目されていることが分かった。次いで「経口治療薬の年内実用化」と「病床と医療人材の確保」が多く、コロナとの共存社会の構築に向けて、多くの県民が医療対策を争点に位置付けていることが明らかになった。

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