サッカーJ2 V長崎 執念のドロー 新潟と1-1

【V長崎-新潟】後半24分、V長崎の二見(中央)が右CKを頭で合わせて同点ゴールを決める=諫早市、トランスコスモススタジアム長崎

 明治安田J2第34節第1日(16日・トランスコスモススタジアム長崎ほか=5試合)V・ファーレン長崎は新潟と1-1で引き分けた。4連勝はならなかったが、8試合負けなしで通算成績は18勝8分け8敗(勝ち点62)。暫定で3位を守った。
 V長崎は前半13分、相手のファーストシュートで先制を許した。34分には新里が自陣のペナルティーエリア近くでボールを奪われた後に相手を倒して退場。苦しい展開となった中、後半24分に加藤聖の右CKを二見が頭で合わせて追いついた。なおも攻勢を続けて、ロスタイムには毎熊の右クロスからカイオセザールのヘディング、こぼれ球を米田のシュートと波状攻撃を仕掛けたが、相手GKの好守に阻まれた。
 町田は秋田を2-0で下し、山形は相模原に1-0で競り勝ってともに勝ち点58とした。得失点差で町田が6位、山形が7位。
 第34節最終日は17日、各地で6試合を実施。第35節は23、24日、各地で計11試合が行われ、V長崎は23日午後2時から、甲府市のJITリサイクルインクスタジアムで甲府と対戦する。

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