〈衆院選〉「今度こそ」勝利を 必勝誓い決起集会 梅谷守氏

 19日に公示が迫った衆院選に、新潟6区から立候補を予定する立憲民主党の梅谷守氏(47)の決起集会が16日、上越市下門前のかに池交差点で行われ、必勝を誓った。主催者発表で約400人が集まった。

街頭演説後のガンバロー三唱

 梅谷氏は過去2回、新潟6区から立候補。いずれも自民党の高鳥修一氏(61)に敗れた。4年前の前回衆院選は2200票差の接戦だった。

 決起集会で梅谷氏は「必ず勝ちたい。今度こそ勝って、期待に応えたい」と訴えた。この4年間、誰よりも6区内を回って声を聞いてきた自負があると語った。

 格差が広がっていることなどを例に、「このままの政権では政治は変えられない」とした上で、経済の復活、自然エネルギー立国や雪国の暮らしを良くする政策などの実現に決意を込めた。

 選対本部長を務める立憲民主党副代表の森裕子参院議員(65)は政権を厳しく批判し、「今だけ、金だけ、自分だけ。一部の人だけが得をする忖度(そんたく)政治は、もうやめさせましょう」と訴えた。

 決起集会は新型コロナウイルス感染対策として屋外で実施された。「野党共闘」による地方議員の応援演説も行われた。

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