小田原の海沿いキャンプ場『なみのこ村』の魅力を紹介! 釣りやダイビングも楽しめる

神奈川県は都会的な横浜や、温泉地箱根など観光地のイメージがありますが、海あり・山ありで魅力的なキャンプ場がたくさんあります。その中から今回ご紹介するのは、小田原の海沿いのキャンプ場である『なみのこ村』です。なみのこ村では、海を眺めながらのキャンプや、釣り・スキューバダイビングといったレジャーを楽しめます。車でも電車でもアクセスが良く、利用しやすいところも特徴の1つ!海沿いのキャンプを楽しみたい人は、要チェックですよ!

車でも電車でもアクセス良好な海沿いのキャンプ場! なみのこ村の概要をチェック

まずは、なみのこ村の概要をご紹介。交通アクセスや周辺の買い出しスポットを確認して、キャンプの計画を立てていきましょう!

なみのこ村へのアクセス

筆者撮影 定食屋ののぼりがなみのこ村入り口の目印になります。

なみのこ村は、神奈川県小田原市にある海沿いのキャンプ場。

車で向かう場合、小田原厚木道路、または西湘バイパスの石橋I.Cより約10分と、アクセス抜群です。

また、公共交通機関を利用する場合は、JR東海道本線根府川駅から徒歩10分と、電車でのアクセスも良好。車を持っていない人でも利用しやすいのは、嬉しいですね!

住所

〒250-0024 神奈川県小田原市根府川161

電話番号

0465-29-0841

アクセス

  • 車の場合:小田原厚木道路・西湘バイパス石橋I.Cより約10分
  • 公共交通機関の場合:JR東海道本線根府川駅から徒歩10分

オートサイト

  • チェックイン :11:00
  • チェックアウト:10:00
  • 料金 :4,300円(駐車料・温水シャワー料込み)、コンセント使用料1,000円

デイキャンプ

  • 利用時間 :11:00~17:00
  • 料金 :2,800円(駐車料・温水シャワー料込み)、コンセント使用料1,000円

ログキャビン

  • チェックイン :11:00
  • チェックアウト:10:00
  • 料金 :11,000円

※取り扱いは現金のみ。料金は入村時の前払い制。
※すべてのプランで、大人1人800円、子ども(4歳~小学生)1人500円の入村料がかかります。

車で向かう場合、なみのこ村の入り口はややわかりづらくなっています。特に東京方面からの場合は、トンネルを抜けた直後に入り口が現れるので要注意。

なみのこ村は、定食屋さんが立ち並んでいる場所に入り、奥に進むと入り口が現れます。上に載せた写真のように、海鮮丼や和食ののぼりが出ているので、それらを目印にするとわかりやすいですよ。

▼なみのこ村の公式HPはこちら!

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受付は併設のカフェテリアへ キャンプ用品のレンタルや食材の販売はないので要注意

筆者撮影

なみのこ村の受付は、併設のカフェテリアである『魚魚櫓(ととろ)』で行います。

魚魚櫓では、同時に薪や炭の購入も可能。薪は1コンテナ1,000円、炭は1kg600円で購入できます。

なみのこ村では、キャンプ用品のレンタルはありません。そのため、普段レンタルを利用している人は注意が必要です。

また、なみのこ村では食品の販売もありません。

ただし、なみのこ村入り口の目の前には『湘南メンチ』という肉を扱うお店があります。

また、なみのこ村へ向かう道中には、小田原名物の『鈴廣かまぼこ』や『干物の山安』の店舗、『小田原漁港』など、食材の買い出しができる場所が多数。

小田原のかまぼこや海産物は美味しいので、おすすめですよ!

さらに、なみのこ村から徒歩10分ほどの場所に『ローソン西湘江之浦店』もあります。

キャンプ場内で食材の購入はできないものの、道中でさまざまな食材を入手できますよ!

予約は電話のみの対応 海沿いサイトを確保するには早めの予約が必須

筆者撮影

なみのこ村の予約は、電話での受付のみ。

トップシーズン(7月中旬~8月末日)以外は定休日があるので、注意が必要です。

また、オートサイトは合計14か所ありますが、海の目の前のサイトは5か所だけ。

確実に海沿いサイトを確保したい場合は、余裕をもって予約することをおすすめします。

オートサイトとログキャビンでキャンプを楽しめる! なみのこ村のサイトをチェック

なみのこ村では、オートサイトとログキャビンでキャンプを楽しむことができます。

ここからは、それぞれのサイトの特徴を紹介していきます!

松林に囲まれたオートサイトは落ち着いた雰囲気

筆者撮影

なみのこ村のオートサイトは、海に沿って設けられています。

区画は松林によって区切られており、広さは車1台にテントとタープが1張りずつできる程度。程良いプライベート感を味わえるサイトとなっています。

なみのこ村のオートサイトの特徴は、なんといっても海を眺めながらキャンプを楽しめるところです。

筆者撮影

海の目の前のサイトは数が限られていますが、確保できれば雄大な海を目の前で楽しむことができます。

万が一海沿いサイトを確保できなかったとしても、キャンプ場内には、海を眺められるスポットがたくさんあります。

筆者撮影

ブランコに揺られてみたり、ベンチに座ってコーヒーを飲んだりと、海を楽しむ方法はたくさんありました。

波の音を聞きながらのんびり過ごすキャンプは格別ですよ!

ログキャビンはテラス付き

筆者撮影

なみのこ村では、ログキャビンでのキャンプも楽しめます。

なみのこ村ではテントの貸し出しは行っていないので、テントを持っていない人はログキャビンがおすすめです。

2棟あるログキャビンは、それぞれ最大5名まで宿泊が可能。ログキャビンには、テーブル付きのテラスが設けられているので、波の音を聞きながら、テラスでのんびり過ごすのも良さそうですね!

また、ログキャビンの目の前には、海に面したバーベキューテラスも。

筆者撮影

バーベキューテラスは3棟あり、日帰りのバーベキュー客が帰ったあとには、ログキャビンやオートサイト宿泊者も利用できるとのことでした。

海のレジャーを楽しんだあとに、バーベキューでおなかを満たすという魅力的なプランも可能です!

なみのこ村は釣りやダイビングなど海のレジャーが充実! 電源サイトや温水シャワーなど使い勝手も◎

ここからは、筆者が実際に利用してわかった、なみのこ村のおすすめポイントをご紹介。

なみのこ村では、スキューバダイビングや釣りなど、海のレジャーを思いっきり楽しめます!また、キャンプ場としての使い勝手がよく、おすすめできるポイントがたくさんありました!

なみのこ村のおすすめポイント【1】海のアクティビティ

筆者撮影

なみのこ村のおすすめポイントの1つ目は、海のアクティビティを楽しめることです。

なみのこ村のサイト奥には、『根府川ダイビングサービス』というダイビングショップがあります
根府川ダイビングサービスに事前に申し込みをすれば、相模湾でのダイビングを楽しめるとのこと。
キャンプとあわせてダイビングも楽しめるのは魅力ですね!

また、なみのこ村から徒歩1分ほどの場所には、釣りを楽しめるスポットも。

筆者撮影

釣りができるスポットは数か所あり、筆者がキャンプをした日にも、複数の人が釣りを楽しんでいました。

キャンプと釣りの両方が趣味の人にとっては、かなり魅力的ですね!

なみのこ村のおすすめポイント【2】温水シャワー完備

筆者撮影

海沿いのキャンプ場だけあって、なみのこ村には温水シャワーが完備されています。そのため、海風によって肌がべたついたとしても、就寝前にスッキリすることができます。

また、多くのキャンプ場とは違い、キャンプ場利用代金の中に、温水シャワーの利用代金も含まれています。

温水シャワーの台数は3台。シャワーブースは清潔感があり、手前には荷物置き場が用意されているので、とても使い心地が良かったです。

夏や土日は混みあう可能性も考えられますが、基本料金内で温水シャワーを使えるのは嬉しいですね!

なみのこ村のおすすめポイント【3】電源サイトもある

筆者撮影

すべてのオートサイトではありませんが、なみのこ村には電源サイトが複数あります。

電源の利用を希望するときには、予約のときに電源付きサイトの空きを確認しておきましょう。

ただし、電源を利用する場合には、別途電源使用料の1,000円を支払う必要があるので注意が必要。確実に電源を確保したい人は、ポータブル電源を用意しておくのも良さそうですね!

▼筆者おすすめのポータブル電源もチェック!

なみのこ村のおすすめポイント【4】日帰りのバーベキューテラスも

筆者撮影

なみのこ村にはバーベキューテラスも用意されています。バーベキューテラスには大きな屋根がついており、多少の雨でもバーベキューを楽しむことが可能です。

バーベキューの食材は、カフェテリアの魚魚櫓に事前注文できます。そのため、手ぶらでなみのこ村に来てバーベキューを楽しめますよ!

なお、持ち込み料はかかりますが、バーベキューセットや食材の持ち込みもOKとのこと。ただし、持ち込みのバーベキューエリアには屋根がついていないので、注意が必要です。

キャンプをする前に要チェック! なみのこ村利用時の注意点

ここでは、実際に利用してみてわかった、なみのこ村利用時の注意点をお伝えします。

なみのこ村でのキャンプを予定している人は、事前にチェックしておきましょう!

なみのこ村利用時の注意点【1】ゴミは基本的に持ち帰り

筆者撮影

なみのこ村を利用する上での注意点の1つ目は、ゴミは基本的に持ち帰りになるということです。

ただし、有料でのゴミ回収は行われているので、必要な人は利用しましょう。

ゴミ回収の値段は量によって決まるとのこと。スタッフの方に話を聞いたところ、1袋100円程度とのことでした。

また、ゴミの分別は細かく決まっているので、利用する人は正しく分別をしましょう。

なみのこ村利用時の注意点【2】焚き火は直火禁止

筆者撮影

なみのこ村では、直火での焚き火は禁止されています。また、焚き火台のレンタルも行っていないとのこと。

そのため、焚き火をしたい人は、必ず焚き火台を用意しましょう。

▼筆者おすすめの焚き火台もチェック!

なみのこ村利用時の注意点【3】遊泳禁止

筆者撮影

なみのこ村では、海での遊泳は禁止されています。

スタッフの方に話を聞いたところ、潮の流れが速く、危険だとのことでした。

なみのこ村では、海を眺めたり、釣りをしたりして楽しむようにしましょう。

波の音とキレイな景色に癒される! なみのこ村は素敵なロケーションを楽しめるキャンプ場

筆者撮影

海沿いのキャンプ場であるなみのこ村では、波の音を聞いたり、朝焼けの海を眺めたりと、のんびりとしたキャンプを楽しめます。

ゆったりとした時間に、きっと心が癒やされるはず!

今回の記事を参考に、次回のキャンプの候補地にぜひ入れてみてくださいね。

なみのこ村でのキャンプをもっと楽しく! 編集部おすすめのキャンプtips記事はこちら

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