日本ハムの王柏融外野手（２８）が１７日のオリックス戦（札幌ドーム）に「６番・ＤＨ」で先発出場し、４回に勝ち越しの９号ソロを放った。
チームにとって、大きな一発となった。１―１の同点とした４回の先頭打者として打席を迎えた王柏融は、竹安の投じた６球目・１３３キロのスライダーを完ぺきに捉えると、打球は右翼スタンドへ一直線。打った瞬間に確信に変わる力強い弾道を描き、貴重な勝ち越し弾とした。
王は「先にフェリーノ（ロニー・ロドリゲス）がいいところを見せてくれたので、負けじと打ちました。途中交代したフェリーノの分まで活躍できるようにしたいです。そして今日は特別な試合なので、勝って終われるように頑張ります」とコメント。
この日は斎藤佑樹の引退登板。チームとしては絶対に負けられない戦いで、勢いそのままにさらにリードを広げることができるか。
