【スターダム】朱里、舞華組が白星スタート 負傷欠場のジュリアに優勝誓う

たむ、白川組に勝利した舞華(左)と朱里(東スポWeb)

女子プロレス「スターダム」17日の後楽園ホール大会でタッグリーグ戦「ゴッデス・オブ・スターダム」が開幕し、ブルーゴッデス公式戦でSWA王者・朱里(32)、舞華組がワンダー王者の中野たむ、白川未奈組に勝って白星スタートを決めた。

試合は両軍譲らず一進一退の熱戦になったが、終盤になって中野の蹴りを白川に誤爆させ、朱里、舞華組がペースをつかむことに成功だ。さらに舞華が抱え落とした中野の腹を朱里が蹴る合体技で大ダメージ。最後は舞華が中野をみちのくドライバーⅡで叩きつけて3カウントを奪った。

初戦で勝ち点2を挙げて、舞華は「朱里にはマジでメチャクチャ助けられた。ホントにありがとう。戦うことの方が多かった私たちだけど、このタッグリーグは私たちにしかできない連係技もあるので見せていきたい」と笑顔。朱里は「ジュリアの分もタッグリーグ優勝していきたいと思います!」と首の負傷で無念の欠場となった相棒に優勝を誓った。

また同じくブルーゴッデスの「渡辺桃、AZM組VSスターライト・キッド、琉悪夏組」は20分時間切れ引き分けで両軍勝ち点1。さらに11月3日の神奈川・川崎市とどろきアリーナ大会での「スターライト・キッドVS渡辺桃」のシングル戦にキッドの持つハイスピード王座がかけられることも決まった。

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