レアルがマンCの新スターを強奪計画で波紋

レアルが獲得を狙っているフォーデン(ロイター)

スペイン1部レアル・マドリードが、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーで大ブレークしている同国代表MFフィル・フォーデン(21)の〝強奪〟を計画して波紋を呼んでいる。

フォーデンは強豪マンチェスターCやイングランド代表で活躍を続けており、次世代のスーパースター候補として大きな注目を集めている。

そうした中、英紙「テレグラフ」は、フォーデンが最近「ユニークスポーツグループ」と代理人契約を結んだと報道。これが移籍に向けた布石としたうえで「Rマドリードが彼に興味を持っていることを彼はすでに知っており、今後契約することをいとわないだろう」と指摘した。

スペインのRマドリード専門メディア「デフェンサセントラル」も代理人変更の動きが「国際的なスターになることを確実に楽しみにしている若い英国のサッカー選手による〝意図〟の宣言である可能性がある」と分析し、今後チームの大幅改革を計画するRマドリードが獲得に乗り出すと予測した。

マンチェスターCは生え抜きのスター流出を阻止するべく、現在結んでいる2024年までの契約からさらに27年まで延長するべく交渉を始めたが、その行方は予断を許さない状況になっている。

RマドリードはすでにFWキリアン・エムバペ(22=パリ・サンジェルマン)やFWエーリングブラウト・ハーランド(21)などの獲得を狙っており、〝元祖銀河系軍団〟を復活させるべく超大物路線を突き進みそうだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社