広島・若鯉コンビが〝ソロ競演〟 林9号&宇草4号で3回に2点先制! 

先制ソロを放った広島・林(東スポWeb)

若鯉コンビが躍動した。広島は17日、阪神戦(甲子園)で序盤に林晃汰内野手(20)と宇草孔基外野手(24)のソロアーチが飛び出し、幸先よく2点を先制した。

まずは3回一死、林が相手先発・秋山から高めに浮いた3球目を振り抜き、左翼席へ豪快弾を叩き込んだ。10月7日の中日戦(バンテリン)以来、8試合ぶりとなる先制の9号ソロに「打ったのはストレート。思い切っていきました。自分のスイングで強く打つことができました」とコメント。

そして二死後、宇草も秋山から真ん中高めの3球目を強振し、右翼席へ運んだ。前日16日の巨人戦(東京ドーム)に続く2試合連続の4号弾に「打ったのはフォーク。とにかく玉村の援護点になって良かったです」と振り返った。

奇跡の逆転CS進出へ向け、欲しかった先制点をもぎ取った。

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