朝から冷たい雨が降った17日、横浜市中区では14.8度(午前11時40分時点)と、今秋で最も低い気温となった。前日と比べ5度以上低く、市内では上着を羽織り、足早に通り過ぎる人の姿が多く見られた。
横浜地方気象台によると、寒冷前線の通過に伴い、各地で気温が低下。海老名市や三浦市などでも今秋の最低気温を記録した。
日中は10月中旬並みの気温ながら、数日前まで暑さを感じられるほどの陽気だったことから、「急に寒く感じる人も多いはず」と気象台。今週は曇りやすい日が多いといい、「(気温の低下に)少しずつ体が慣れていくしかないですね」と話している。