構想外で〝飼い殺し〟となっているギリシャ1部PAOKの元日本代表MF香川真司(32)に対し、現地メディアが「永久ブラックリスト入り」と屈辱の報道を行った。
香川は今季就任したラズバン・ルチェスク監督のもとで構想外となり、ベンチ外が続いている。飼い殺し状態となっている中、ギリシャ紙「スポルタイム」は「香川はルチェスク監督の永久的なブラックリストに登録されている。PAOKでのキャリアは終了とみなされている」と辛らつに報じた。
さらに同紙は香川の現状について「入団から10か月たったが、12試合でわずか1アシストだけだ。ルチェスク監督も彼のためのあらゆる起用法をやり尽くした」と厳しく糾弾。そして今後について「チームの序列で18歳のMFコンスタンテリアスのほうがもはや上であり、1月の退団が避けられないことを意味している」ともはやPAOKに居場所はなく、来年1月の移籍市場で退団が確実と断言した。
ギリシャで〝袋叩き〟にあっている日本の元10番。復活を果たすために新天地選びが急務となりそうだ。