【競泳】瀬戸大也 海外を拠点に強化を検討「世界のいろんなところに身を置いて吸収したい」

男子100m個人メドレー決勝で優勝した瀬戸大也(東スポWeb)

競泳の日本短水路選手権最終日(17日、東京辰巳国際水泳場)、男子200メートル個人メドレーは東京五輪代表の瀬戸大也(27=TEAM DAIYA)が1分52秒93制し、大会3冠を達成した。

前半100メートルをトップで折り返した瀬戸はリードを広げて圧勝。直後の200メートル平泳ぎ決勝は1着でフィニッシュしながらもまさかの失格に終わった。それでも2日間で5種目10レースを泳ぎ「『何冠』とかは正直…。とりあえず、しっかり(レースを)こなせてよかった」と振り返った。

今後はW杯2大会に出場予定で、大会を終えてからも米国など海外を拠点に強化を行う計画を立てているという。

国際水泳リーグ(ISL)での経験を踏まえ、海外の練習に刺激を受けた瀬戸は「世界を転戦というか、いろんなところに身を置いて、いろんなものを吸収したいと思っていた。(コロナ禍で)難しい時期だが、必要だと思ったのでそういうプランを考えている」と明かした。

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