鈴木奈々が3か月ぶりに仕事復帰 “再ブレーク”のカギは?

活動再開した鈴木(東スポWeb)

体調不良のため休養していたタレントの鈴木奈々(33)が17日、自身のインスタグラムを更新し、3か月ぶりに仕事復帰したことを報告した。

鈴木は「3か月ぶりにお仕事復帰させていただきました!」と前日16日に番組出演したことを報告。共演者やスタッフの「おかえりなさい」「待ってたよ」の声に感激し、「やっぱり私はこの仕事が大好きです! 改めてすごく感じました」と明かした。

今後については「これからは少しずつ自分のペースで、自分らしく頑張ります!」とつづった。

インスタグラムの投稿が7月19日以降、ストップしていた鈴木。その後、所属事務所は8月4日に7月下旬から体調を崩し、医師の診断結果などを踏まえて当面休養することを発表していた。

〝おバカタレント〟としてブレークした鈴木だが、今年6月にマツコ・デラックスがMCを務める「マツコ会議」(日本テレビ系)にリモート出演した際、仕事が減っている現状を告白。号泣しながら「私みたいなのは、もう求められてないんじゃないかな…」などと語り、マツコがもらい泣きしたほどだった。

「コロナ禍では、鈴木さんのように大きな声を出してリアクションすることが番組で敬遠されるようになってしまった。出演しても、ネット上では『うるさい』『声を出すな』などバッシングの嵐。真面目な性格で、精神的にまいってしまったとか」(テレビ関係者)

ただでさえ競争の激しい芸能界。最近だとキャラがかぶるユーチューバーのフワちゃんが台頭し、鈴木と同じ事務所に所属するSKE48須田亜香里や元AKB48西野未姫ら後輩たちの成長も焦りを生んだようだ。

それでもコロナは終息しつつあり、主戦場であるバラエティーが通常の態勢に戻れば、出演機会は増えるかもしれない。

「今回の休養も糧にして開き直れば、まだまだオファーはあるでしょう。大号泣した番組を見ても、あれだけさらけ出せるのは鈴木さんの強みですから」(前同)

再ブレークに向けて踏ん張りどころだ。

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