固有種と絶滅危惧種の保護に尽力

朝鮮の生物多様性に関する研究と活動

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朝鮮でも生物多様性に関する研究と保護活動が活発に行われている。

国家科学院には生物学研究所がある。

生物学研究所が現地考査を行った。(C)朝鮮新報

研究所では7月12日から8月6日にかけて、黄海南道に位置する九月山で動植物の生息に関する現地調査を行った。九月山は2004年に生物圏保護区に指定されている。

研究所は、九月山生物圏保護区の森林生態系で80以上の標準地(地域の生態系を代表することができる一定の区域)を設定、海抜の高さと方位に従う種の分布状態、森林の垂直構造、森林蓄積量などの調査を行った。

調査期間に30種類の動物と10種の両生・爬虫類、50種の鳥類を観察し記録した。

特にキツネ、かわうそ、きばのろ、ちょうせんやまあかがえる、かしらだかのような朝鮮の固有種と絶滅危惧種の動物たちを確認することができた。

調査期間に多くの両性・爬虫類と鳥類を観察記録した。(C)朝鮮新報

研究所では、現地調査の結果に基づいて、保護対象種の分布状態を確定し、それに合った保護区の境界を合理的に設計し、保護区管理事業の改善に必要な科学的基礎を築いている。